お知らせ 事項 |
「猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全フォーラム」開催結果 |
開催日時 | 平成27年11月27日(金) 13:00〜15:45 |
プログラム |
1 開会 主催者あいさつ 来賓あいさつ(猪苗代町長 前後 公 氏) 2 猪苗代湖・裏磐梯湖沼フォトコンテスト表彰式 3 講演 新潟大学名誉教授・NPO法人新潟水辺の会 顧問 大熊 孝 氏 「川とは?〜川に親しむことの大切さとその方法について〜」 4 事例発表 ・猪苗代湖の自然を守る会 代表 鬼多見 賢 氏 ・郡山ふるさと田舎体験協議会 前会長 棚橋 千秋 氏 ・NPO法人わかば自然楽校 副理事長 五十嵐 悟 氏 5 報告 福島県生活環境部水・大気環境課 主査 千葉 美穂 6 閉会 |
当日の様子 |
◆フォトコンテスト表彰式 優秀賞の伊藤氏を始め、4名の受賞者が出席され、福島県生活環境部渡辺次長よ り表彰させていただきました。 表彰式の様子 受賞者代表のあいさつ(伊藤氏) ◆講演 今回の講演では、新潟大学名誉教授・NPO法人新潟水辺の会顧問の大熊孝先生をお招きしました。 川が地域文化のなかで果たしてきた役割や、環境を守りながら人間が川を利用していくことの難しさについて、豊富な事例をもとにご講演いただきました。 講演の様子 ◆事例発表 @猪苗代湖の自然を守る会 代表 鬼多見 賢 氏 猪苗代湖で7月〜9月頃に大量に繁茂するヒシの様子や環境への影響などについて発表いただきました。増えすぎたヒシは腐敗すると水質悪化の一因となるため、猪苗代湖の自然を守る会ではヒシの回収作業を行い、肥料などに利用してるとのことです。 A郡山ふるさと田舎体験協議会 前会長 棚橋 千秋 氏 今年の夏に実施した猪苗代湖鬼沼付近の生き物探しやビオトープ保全活動の様子を発表していただきました。活動に参加した方は、楽しみながらも水環境を考える契機となったようです。 BNPO法人わかば自然楽校 副理事長 五十嵐 悟 氏 裏磐梯湖沼で実施したプログラム体験キャンプの様子を発表していただきました。「プロジェクトWET」という水に関する教育プログラムを用いて、水の大切さを知る体験活動を行ったとのことです。 事例発表(郡山ふるさと田舎体験協議会) ◆報告 福島県生活環境部水・大気環境課の千葉主査より、森林環境税を用いて実施している「山林からの排出負荷実態調査」調査結果について報告がありました。山林の施業(間伐)を行えばかん養機能が向上する傾向がみられた一方、沢の水質にはすぐに明確なCOD値の改善はみられていません。今後とも継続的に調査していく予定です。 |
問合せ先 | 猪苗代湖裏磐梯湖沼水環境保全対策推進協議会 (事務局 : 県庁 水・大気環境課) 電話:024-521-7258 FAX:024-521-7927 メール:kosuikyo@ht-net21.ne.jp |